フィギュアスケートを見ていて、手をあげて回転するジャンプをする選手と、手をあげないで回転するジャンプを選手がいるけどなんでだろう?と気になりますね。

- フィギュアスケートで手をあげて回転する選手がいるのはなぜ?
- 手をあげて回転するジャンプの名前は?
ということについて紹介していきます。
フィギュアスケートで手をあげて回転する選手がいるのはなぜ?
ロシアの女子選手を筆頭に手を挙げて回転する選手が増えていますが、なぜ?ということが気になりますね。
結論から言いますと、
- 踏み切りから着氷までの身体の姿勢が非常に良いとか加点されやすい
- 身に付けてしまえば、回転速度を上げやすい跳び方
という理由から取り入れるようになった選手が多いです。
また、2017-18シーズンまで両手を上げて回るジャンプを取り入れた場合は、出来栄え点に全て1点ずつ加点になっていたということもあり、そのタイミングで手をあげて回るジャンプを取り入れた選手も多かったでしょう。


手をあげて回転するジャンプの名前は?
手をあげて回転するジャンプの名前はどういう名前なの?ということも気になりますね。
- 片手を上げるジャンプ:タノジャンプ
- 両手を上げるジャンプ:リッポンジャンプ
と呼ばれています。
両手をあげるジャンプもタノジャンプだと勘違いされて呼ばれている場合もありますが、リッポンジャンプと呼ぶのが正解のようです。
タノジャンプ、リッポンジャンプの由来は?
片手をあげるジャンプは、1988年カルガリーオリンピック男子シングルのブライアン・アンソニー・ボイタノ選手が飛ぶようになったことから、タノジャンプと呼ばれるようになりました。
また、両手をあげるジャンプは、アダム・リッポン選手が2009年エリックボンパール杯で披露した時が最初でした。
それ以降、両手をあげるジャンプが飛ばれるようになったときには、「リッポンジャンプ」と呼ばれるようになったようです。

まとめ:手をあげて回転するのは、加点の可能性がある上に、回転速度が上がりやすいから
以上、フィギュアスケートで手をあげて回転する選手がいるのはなぜ?ということについての紹介でした。
手をあげて回転する選手が増えてきたのは、
- 踏み切りから着氷までの身体の姿勢が非常に良いとか加点されやすい
- 身に付けてしまえば、回転速度を上げやすい跳び方
という理由から取り入れるようになった選手が多いとのこと!
年々、フィギュアスケートの技が進化していっているのが変化があり楽しいですね。
タノジャンプにもリッポンジャンプにも注目して観ていきたいと思います。
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