LINEマンガでは、白泉社の人気マンガ「ふれるかおる」が連載版として、毎日1話無料で読めちゃいます☆
今回は6話(単行本1巻story2-3)のご紹介!
5話では、主人公甘楽(つづら)が前職をやめる原因になった元仕事仲間の男に再開してしまいました、、!
そのあと甘楽の実家の古本屋にまで押しかけてくるストーカーっぷりが恐ろしい!!!
彼は甘いセリフで近づき、甘楽に手を伸ばします、一体甘楽はどうなってしまうのでしょうか?!


この記事では、「ふれるかおる」の6話のあらすじ、ネタバレ、感想について詳しくご紹介します!
ふれるかおる5話までのあらすじ
ふれるかおるの6話のネタバレを読む前に、5話の内容を復習しましょう☆彡
5話の内容はこちら!
- 偶然路上で、前職をやめる原因となった元仕事仲間の男に遭遇、甘楽は一目散に逃げる。
- 翌日、実家の古本屋を整理していると、九条が来店する。甘楽は彼への思いに気づき始める。
- 九条が帰った直後、前日会ったトラウマ男が来店、甘楽に近づく。


ふれるかおる6話ネタバレ
甘楽がピンチになったその瞬間、
「やっぱりもう少し手伝っていくよ」
入り口から顔をのぞかせたのは、九条でした!
そして彼は早口にこう続けます。
「やるなら一気に片付けたほうがいい、どうせなら棚も移動してさスッキリさせよう」
「もうこうなったら全部、まあ近所だし呼んでくれればいつでもーーあれ」
「すみません今店改装中で・・・」
戸惑う甘楽を前に、九条は近所の仲のいいお兄さんを装い、テキパキと仕事をはじめました。
それを見た元仕事仲間の男は、気まずくなったのか、「えっ…あ…すみません、失礼します」と逃げていきます。
男を追い払って一息ついた九条。
どうやら彼特有の鋭い嗅覚で、甘楽の匂いが突然、強烈にバランスの乱れたホルモン臭に変化した事に気がつき、引き返してきたようでした。
甘楽の九条に対する思いが溢れ出す
九条は振り返って、「甘楽さん、大丈…」と言いかけたとき、甘楽が手を伸ばし九条の袖を掴みます。
「…い…嫌じゃない?」うつむきながらの甘楽の問いかけ。「なにが?イヤじゃないよ」よくわからない様子の九条、甘楽の顔色をうかがいます。
すると、手を離した甘楽は、自分の気持ちを打ち明け始めました。
「…私、気持ち悪いの」
「本当は触ることが好きなの、触って気持ちいいと楽しくて」
「子供の時から何でも…気になるもの見つけると、べたべた触ったりくっついたり…したくなって」
「九条くんにも」
驚いた表情の九条、そして、甘楽は告白を続けます。
「でもそれって、好きじゃない人に好かれるのとか触られるのとかされたらものすごく嫌なことで」
「そんな怖い思いを少しでも」
「好きな人にさせたくない、し、」
「気持ち悪いって、思われたくない…」
甘楽は戸惑いながら、九条に好きだということを伝えました!
彼女の葛藤と思いを聞いた九条は、手を伸ばして一言、「イヤじゃないって言ったろ」と甘楽の告白を受け入れます。
不器用な2人の甘い時間
九条の伸ばした手を見て、甘楽は、雷によって停電してしまった九条の家の蔵で2人きりでいた日(3話)を思い返します。
あの時、視界が真っ暗にも関わらず、九条は匂いだけで、転んだ甘楽を見つけ出してしまいました。
九条が「触ればいいよ、いくらでも」と合図を出すと、
甘楽は、”九条が自分を捕まえてしまったように、今度は自分が彼を捕まえるんだ” という思いで、九条の伸ばした手よりももっと先の、彼の胸の中に飛び込みました。
ときの流れが急に止まったかのように、2人はじっと、お互いの存在を確かめ合います。
そして、ゆっくり、愛おしく、2人は抱き合い、触って確かめながら、顔をだんだん近づけました。
ついに初恋の香りが完成
場面は、九条が調香師として勤務する調香室に移ります。
「うーーん…うん!うん、そうねそうねいいんじゃない?ぽいよ!ぽいぽい初恋っぽい!」上司からの言葉に「はぁ…」とため息交じりの返事をする九条。「やればできるじゃなーい九条クーン」と褒め言葉をいただきました。
結果的にほとんど他の上司が設計し仕上がった初恋の香りですが、完成したことに変わりありません。
九条は、調香室を出て移動中に、甘楽から言われた言葉を思い出します。
”私、気持ち悪いの” ”気持ち悪いって思われたくない…”
甘楽の気持ちは、九条にもたやすく理解できました。九条は人並み外れた嗅覚のせいで、相手の知るはずのない、知らなくていいことまでときに気付いてしまいます。
”些細なことも、たまたま通り過ぎた街に甘楽がいることも、甘楽が隠しておきたいことまで気付いてしまうかもしれないのに”と、九条はこれから2人の間で起こりうる問題を想像し、
”俺の方こそ、気味悪がられるのは時間の問題…”と一息ついて、窓越しに夕焼けを見つめました。
調香室に戻った九条は、上司に話しかけられます。
「九条くん、ところでどうなった、例の『何か違う』と悩んでいた香りは。何が違うか判ったかい?」
九条は、なんども甘楽の香りをベースに初恋の香りを再現しようと頑張っていましたが、うまくいきませんでした。そして今も、九条の想像する香りとなにか違うという感覚は消えていません。
九条は、「…ああ、いえ」と否定し、続けます。
「ただ、匂いだけじゃ足りなくなっていたみたいです。」
初恋の香りを研究する対象となっていた甘楽は、九条を恋人として捕まえてしまいました。一方九条も、甘楽に対する思いがいつの間にか変化したことを認めます。
気味悪がられるという心配があっても、それでも、と、2人がキスしたときのことを思い出しながら、九条は前に進むことを決意しました。
ふれるかおる6話の感想
曖昧な九条と甘楽の関係にやっと進展がありましたね。
始めは昔のトラウマ男登場でヒヤヒヤしましたが、九条の機転の効いた行動によって、甘楽がメロメロになってしまうのも無理はないでしょう♡
不安はあると思いますが、思いが通じ合った2人には、今後も幸せに過ごしてほしいです。
それにしても、タイトルの通り、甘楽はふれることに、九条はかおることに、かなり繊細な悩みを抱えていることがわかりましたね。
日常で気になっている人は多いと思いますが、言葉にして伝えることは、とても難しい問題だと思います。
作者の凄腕によって繊細な部分も丁寧に描かれており、共感を呼ぶストーリー、今後の展開も楽しみです!


まとめ
以上、ふれるかおる6話のネタバレと感想の紹介でした!
お互いの気持ちを確かめあった九条と甘楽、これから2人のイチャイチャっぷりがみれるが見れるのか、はたまた予想外の展開が起きるのか、先が読めませんね。
九条の悩みが不吉な流れを暗示しているようにも思えます。。。
繊細な2人の恋の行方にますます目が離せません!
7話では、2人の展開はどうなるのでしょう…!?
7話も楽しみですね!!
コメント